ご覧頂きありがとうございます
みずえもんです
本記事ではTOTO ピュアレストQRの解説をしていきます
TOTOのトイレを検討している
特長が知りたい
大手3社の比較がしたい
そんな方に役立つ記事となっております
また別記事ではLIXIL、Panasonicのトイレについても解説していますので
そちらもご覧頂けますと幸いです
目次
まずはひとつ目の特長として優れた節水性能が挙げられます
ピュアレストQRは4.8Lとなっています!
13Lと比べるとおよそ1/3です!
すごい・・・!
LIXILアメージュZとPanasonic アラウーノS160が5Lなので
0.2Lの差ではありますがTOTOピュアレストQRに軍配が上がります
因みに他モデルではありますが、ネオレストであれば3.8Lですので
TOTOは節水性に定評のあるメーカーであることは間違いないです!
ですが・・・
各社節水性能に力を注いでいますが、
あまり節水しすぎるのも良くないかなと感じています
なぜなら国定めた洗浄の基準を上回っているからといってギリギリのラインであれば
排水管の形状などによっては詰まりを引き起こす恐れがあります
当社の肌感覚ではありますが
近年の節水モデルを取り付けられているお宅で
高圧洗浄をする機会が増えているように感じます
節水はエコですが排水管にとってはリスクがあるとも言えますね
続いてはセフィオンテクトについて解説します
必殺技っぽいワードですがTOTO便器の表面処理の名前です
従来の釉薬層の上に純度の高いガラス層を約1200℃の窯でじっくり焼き上げ
100万分の1mmのナノレベルで表面を滑らかに仕上げています
平滑性が高いので見た目もツルっと光沢があるように感じられますね
では検証していきます!
墨汁をしっかり塗って・・・
大で流す!!
全体の印象ではLIXILよりもしっかり汚れは流れているように感じます
しかし水が流れない後方の上部
そして水面付近のいわゆるサボったリングと呼ばれる箇所の汚れが残ってしまっています
またTOTOもフチレスを謳っていますが
画像の通り、フチの裏側の窪みがないだけで、実際は吐水口の前方にフチがあるため
そこに汚れが溜まってしまうのと、清掃性も下がります
4.便器外側について
次に便器の外側について
正面下部にビス固定穴があり樹脂キャップがついているので
そこに汚れが溜まってしまいます
背面についてはLIXILとは違い大きく穴が空いているので
清掃性は下がります
ですがメンテナンス性は高いと言えます
仮に水漏れを起こした際にも便器を外すことなく
漏れている箇所を特定することも可能な場合もあります
LIXILのアメージュZに比べタンクの横幅は少し広くなっています
手洗いについては幅が広く吐水口の高さがあるため
しっかりと手を洗うことが可能です
TOTOのSシリーズという便座について解説します
プレミストという機能があり、使用前に自動で便器にミストを吹きかけて、
セフィオンテクトにより水が平らに広がって汚れを付着しにくくします
ウォシュレットのノズルですが、ノズル洗浄ボタンを押すと
水が流れてノズルが洗浄されるようになっています
取り外す必要なくノズルの洗浄が出来ます
触れる必要がないのが良いですね!
また洗浄終了後も水を排出しながら戻っていくので
ノズルの通り道も綺麗にすることが出来ます
節水性能が高いのは、毎日何度も使うものなのでとても嬉しいですね!
しかし節水トイレは詰まりを起こす可能性も多少上がりますので
定期的な排水管の高圧洗浄を当社ではおすすめしています
フチがありお掃除は多少やりにくいのは難点ですが
セフィオンテクトにより汚れが付着しにくいので
お掃除の頻度が変わるかと思いますので、あまり気にはならないかと思います
またタンク上の手洗いでしっかり手を洗えるは清潔感があって良いですね!
最後までご覧頂きましてありがとうございました!